高血圧に牛乳、血圧測定器を使いその後ミカルディス

日本高血圧学会2009年のガイドラインによると、140-90mmHg以上を高血圧としています。
正常値は135-85mmHg以下です。理想価は120-80mmHg以下です。
血圧が高いと言われて人は、まず塩分を減らしましょう。塩分は、食事のうまみの素ですから、減らしにくいものですが、塩分を減らす代わりに牛乳を飲んでみましょう。
牛乳を飲む人は、飲まない人より血圧が低いというデータがあります。それは、牛乳に含まれるカルシウムやカリウムが血管の健康を保ち、体内で余分なナトリウム(塩分)を排出するからだと考えられています。
高血圧と言われたら家庭で朝晩2回血圧測定器を使って血圧を測ってみましょう。
病院で、医師の前では緊張して血圧が高くなる傾向があります。
家庭では買った血圧の方が病院では買った血圧より、正確な血圧を示していると言われています。
それでも、血圧が高い場合、最近は、血圧降下剤を処方してくれます。そのうちの一種がアンジオテンシンと言う血圧を上げる生理活性物質の働きを抑えるミカルディスと言う薬です。ミカルディスを飲むことにより、身体の血管が拡がり、水分や電解質が調整されて血圧が下がります。心臓や腎臓の負担を軽くする効果があり、血圧を正常に保つことにより、将来起きるかもしれない心臓病や腎臓病を防ぐことにつながります。
アンジオテンシンになる前のアンジオテンシノーゲンは肝臓で作られ、腎臓から出る酵素によりアンジオテンシンIとなり、それからアンジオテンシン変換酵素によって、アンジオテンシンIIとなり、血圧を上げる働きをします。
このアンジオテンシンIIの受容体をブロックする薬がミカルディスです。
副作用も比較的少なく、1日1回飲めば良く、長期間の服用もできる薬です。