透析や常温が低い人はミカルディスの内服は注意

ミカルディスとは血圧の薬であり、服用することによって体の血管が広がり、また水分や電解質が調整されて血圧が下がるようになっています。このことから主に高血圧症の治療薬として利用されているほか、心不全などの心臓の病気や腎不全などの腎臓の病気にも有効とされて利用されることがあります。このようにミカルディスを服用することによって病気のコントロールをすることができるほか、脳卒中などの血圧に関連して発症する可能性のある病気を防ぐことができるという効果も期待されています。
そんなミカルディスは腎臓病にも効果があるとされているため、腎不全などの透析を必要とするケースの患者も服用していることがあります。透析とは腎臓の働きが悪くなって全く機能しなくなった場合に行われる治療であり、機械で腎臓が本来行うはずの血液のろ過などを行う治療となっています。この透析は定期的に行われるのですが、ミカルディスを服用している場合は透析を行っている最中に血圧が下がりすぎてしまう事もあるため、服用する際にはタイミングなどに注意しなくてはいけないとされています。最悪の副作用としてショックを起こしてしまう事もあるとされており、場合によっては服薬を中止したりほかの薬に変更しなくてはいけない場合もあるので、ミカルディスを服用していて透析をしているという人は毎日血圧を測定して体調管理をしておくことが重要です。
また、このようなショック症状が起きてしまうと体温が一気に低下してしまうことがあるほか、血圧が下がりすぎてしまうと体温が下がってしまうということは珍しくありません。そのため、常温がいつも低いという人の場合は低体温症などを起こしてしまうことがあるため、こちらも注意が必要です。